サゴウ工芸さんでシートカスタムとAIRHEAD(エアーヘッド)効果実感の話。
こんにちは。
約一ヶ月ぶりの更新ですが…その間、一度もツーリング行けてません!w
仕事にかまけています、完全に。いやあ、もう夏ですね。長野とか行きたいですね。
さて、そんなツーリングに行く前に是非やっておきたいことがありました。
それはシートの改良。XB12Sのシートがすごく薄くて硬くて、ポジションの自由度が狭すぎて、そんでもって膝の曲がりがキツくてなんだか辛かったんです。
通勤1時間とかならいいけど、ツーリング行ったら結構じわじわくるのではないかと。
で、SCGの純正で付いてる「スカイラインシート」ってのを手に入れようと思ったのですが…
全然売ってないの!海外通販でも結構高かったり、ヤフオクで見つけたのは中古で状態がよくわからなかったり…
半ば諦めてたんですが、思い出したんです突然。「サゴウ工芸」さんを。
シートカスタムで以前いくつかのブログで拝見してたんです、墨田区にあるという腕の良い職人さんがいる工房。
今日、突然電話したら「とりあえずバイク持ってきて」と言われたので行ってきました!
墨田区菊川にあるんですが、佇まいは民家です・・・見つけにくいし、入りづらい雰囲気でした苦笑
2階の工房まで声を掛けると、職人さんがにこやかに対応してくれました。ホッとしました。
まずは、現状のシートにまたがって確認。それから硬さや形をチェック。
「こりゃあ硬すぎて辛いでしょ?しかもポジション固定されちゃうよね。かまぼこに跨ってるようなものなのでお尻をズラしまくるレースならいいけど、普段使いじゃキビシイね!」
と、的確に言い当てていただきました…その通りです!BUELLは所謂峠専用機みたいなもんですから…
そして実際の作業開始。
BUELLのシートは表皮とウレタンがビッタリ接着してあるタイプなので、職人さんがかなり苦労しながら取り外します。
次に「悪いところを取り除くかねー」って軽いノリでいいながら電動カッターみたいな工具でズバズバとシートを削り取ります。
アンコ盛ったら、マジックで当たり線を付けて確認。
その後、電動カッターで整形して、今度は電動のやすりで整えます。
ここまでで、一旦バイクにシートを戻して試走。
で、僕の場合スポンジを3枚重ねてちょうど良い感じの形になりました。
乗ってみると、すごく楽になりました。
気持ち後ろに乗るイメージになり、お尻がシートに吸い付く感じ。
くぼみ部分を全部殺したわけではないので、加速時にはしっかり受け止めてくれます。
シートの前の方に重点的にアンコを盛って着座位置を調整し、座面のスポンジを柔らかくして乗り心地を良くしてもらいました。
本当に手際が良くて、なんで今までもっと早くこうしなかったのかと後悔したくらい。
職人さんはもっと頑固で怖い感じかと思いきや、とても親切に対応してくれました。説明もすごく丁寧。
これで値段は15,000円。シート買うより全然安いし大満足!
もしシートにお悩みで、東京近郊にお住まいの方でしたら一度「サゴウ工芸」さんにご相談してみることをオススメします!
ちなみにバイクのシートだけでなく、レース用のバケットシートもやってるそう。今日行った時にはカーボンのバケットシートが作業待ちになってました。
これで長距離ツーリングが楽しみです!
<おまけ>
掲題にあったAIRHEAD(エアーヘッド)ですが、効果絶大でした。
まず、髪の毛が全然潰れない。風が明らかに抜けているのか頭が蒸れにくい。ここまでダイレクトに違うともうインナーキャップ要らないです。実際手入れも楽なのでエアーヘッド一つだけで事足りるようになりました。もう永久欠番ですね、これ。オススメですよ!
約一ヶ月ぶりの更新ですが…その間、一度もツーリング行けてません!w
仕事にかまけています、完全に。いやあ、もう夏ですね。長野とか行きたいですね。
さて、そんなツーリングに行く前に是非やっておきたいことがありました。
それはシートの改良。XB12Sのシートがすごく薄くて硬くて、ポジションの自由度が狭すぎて、そんでもって膝の曲がりがキツくてなんだか辛かったんです。
通勤1時間とかならいいけど、ツーリング行ったら結構じわじわくるのではないかと。
で、SCGの純正で付いてる「スカイラインシート」ってのを手に入れようと思ったのですが…
全然売ってないの!海外通販でも結構高かったり、ヤフオクで見つけたのは中古で状態がよくわからなかったり…
半ば諦めてたんですが、思い出したんです突然。「サゴウ工芸」さんを。
シートカスタムで以前いくつかのブログで拝見してたんです、墨田区にあるという腕の良い職人さんがいる工房。
今日、突然電話したら「とりあえずバイク持ってきて」と言われたので行ってきました!
墨田区菊川にあるんですが、佇まいは民家です・・・見つけにくいし、入りづらい雰囲気でした苦笑
2階の工房まで声を掛けると、職人さんがにこやかに対応してくれました。ホッとしました。
まずは、現状のシートにまたがって確認。それから硬さや形をチェック。
「こりゃあ硬すぎて辛いでしょ?しかもポジション固定されちゃうよね。かまぼこに跨ってるようなものなのでお尻をズラしまくるレースならいいけど、普段使いじゃキビシイね!」
と、的確に言い当てていただきました…その通りです!BUELLは所謂峠専用機みたいなもんですから…
そして実際の作業開始。
BUELLのシートは表皮とウレタンがビッタリ接着してあるタイプなので、職人さんがかなり苦労しながら取り外します。
表皮を取り外したシート。 ここまで30分くらい格闘してました。 |
次に「悪いところを取り除くかねー」って軽いノリでいいながら電動カッターみたいな工具でズバズバとシートを削り取ります。
思い切り良く、スピーディに削り取り。 長年(40年やってるそう)の経験で分かるとのこと。 |
削ったら、アンコ盛り。 バババっと作業していきます。表皮剥がしてから爆速w |
アンコ盛ったら、マジックで当たり線を付けて確認。
その後、電動カッターで整形して、今度は電動のやすりで整えます。
「珍しいでしょ?あんまり見れる作業じゃないから見ておきなー」 と、軽いノリで仰ってました。 手際の良さ伝わります?凄いスピードで調整するんです。 |
ここまでで、一旦バイクにシートを戻して試走。
で、僕の場合スポンジを3枚重ねてちょうど良い感じの形になりました。
3枚のスポンジを盛って調整完了。 ここまでで大体1時間半。 |
表皮を再度貼り付けて完成。 1時間45分くらいでした。 |
乗ってみると、すごく楽になりました。
気持ち後ろに乗るイメージになり、お尻がシートに吸い付く感じ。
くぼみ部分を全部殺したわけではないので、加速時にはしっかり受け止めてくれます。
シートの前の方に重点的にアンコを盛って着座位置を調整し、座面のスポンジを柔らかくして乗り心地を良くしてもらいました。
本当に手際が良くて、なんで今までもっと早くこうしなかったのかと後悔したくらい。
職人さんはもっと頑固で怖い感じかと思いきや、とても親切に対応してくれました。説明もすごく丁寧。
これで値段は15,000円。シート買うより全然安いし大満足!
下の写真とくらべてもらうとかなり盛ってるのが分かりますね。 |
痛くて硬いローシートw さよなら!w |
もしシートにお悩みで、東京近郊にお住まいの方でしたら一度「サゴウ工芸」さんにご相談してみることをオススメします!
ちなみにバイクのシートだけでなく、レース用のバケットシートもやってるそう。今日行った時にはカーボンのバケットシートが作業待ちになってました。
これで長距離ツーリングが楽しみです!
<おまけ>
掲題にあったAIRHEAD(エアーヘッド)ですが、効果絶大でした。
まず、髪の毛が全然潰れない。風が明らかに抜けているのか頭が蒸れにくい。ここまでダイレクトに違うともうインナーキャップ要らないです。実際手入れも楽なのでエアーヘッド一つだけで事足りるようになりました。もう永久欠番ですね、これ。オススメですよ!
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