5/20志賀草津高原道路とパノラマラインをツーリング

連投いきます。
テクニタップさんでリヤタイヤ交換したのは5/19金曜日、翌日5/20にかねてからツーリングの予定を入れてたため、そこでリヤタイヤの皮剥きも兼ねてになりました。

この半年間、まったくツーリング行ってなくて、しょっちゅう「通勤用原付二種があればいいんじゃね?」とか思っちゃったりしてマズイなと。そんな鈍った心身に喝を入れるべくツーリングを強行した次第です。

とはいえ、何処に行ったもんかなと悩み…
幼馴染のかずくんはプランニング王なので、まるで当たり前といったかんじで色々と提案してくれました。
しかしそれではいかん、いつもかずくんに甘えている自分にも喝を!
ということで久々…12年ぶりにツーリングマップル買っちゃいました。久々に見たら色々出掛けたいところ見つかるもんだし、いろんな道が開通してる…

早起きできたら遠出、寝坊したらかずくんのライトプランに(甘えてるじゃん)にしようと思い就寝。

翌朝4時半くらいに起きられたので、遠出=志賀草津高原道路を目指すことにしました。
久々の遠出なので、まだ知ってる場所の方が安心かなという発想です。長い期間ツーリング行ってなくて感覚鈍ってると思ったのでw

レイヤリング等は感覚鈍ってるはずだと言い聞かせて準備しておきました(結果、正解でした)

さて。
自宅を5時くらいに出発。
最近はgoogle先生が加平ICではなく、八潮南ICから乗った方がいいよと言いまくるので素直に従いました(確かに速かった)

久々に高速道路に乗ったのですが渋滞は特に無く。
でも風圧がキツくて80-90km/h巡航じゃないと辛いです。なのでのんびり渋川伊香保ICまで向かいます。
1時間に一度は休憩を取るように心掛けると疲労度もそこまでキツくなく。とはいえ、なんか鈍ってるのか、老いたのか…高速つまんねえなとw

渋川伊香保ICで降りて、まずは榛名のワインディングを楽しみます。
この日は朝9時までに榛名を抜けないと、自転車レースがあると会場警備の人達に散々脅されましたので図らずもちょいハイペースで駆け抜けました。
新しいリヤタイヤBT-45はスポーツデーモンより堅い感じだなあと思いました。

で、榛名を無事抜けて草津を目指すのですが、青看板では草津を目指す際にしつこいくらい長野原経由を薦めてきます。距離的にはそれがベストなんだろうけど、R145はトラックも多くペースも上がらないことを学んでいたので、今回は敢えて北回り=中之条~六合経由で草津入してみました。このルートはいくつかタイトなコーナーがあって、景観も森の中といった感じのせいか観光道路然とはしてないです。おかげで車が少なく快適でした。
個人的にはこの県道55号線=ロマンティック街道経由はオススメです。

道の駅・六合(くに)で小休憩

まだ朝10時前なので空いていました
ここは温泉・旅館も併設してるので中継地点に便利

終始、森深い感じの道程でした

草津からはいつものルートで白根山~横手山を快走します。
ここは毎年走ってるので細かいことは割愛。

とりあえず雲一つない快晴でした!

日差しは強いけど、涼しくて快適

相変わらず渋峠界隈は賑わってました

遠くのアルプスまで一望できて最高の天気です

もうちょっと季節が進むと虫が沢山出てくるのですが、この日は皆無でした

さて、この後どうするか…
・このまままっすぐ長野に抜けるルート
・山田牧場を抜けるルート(温泉ダイブ込み)
・万座温泉からハイウェー(高いから嫌だけど)or毛無峠でグンマー参拝
などなど。ツーリングマップルを見ながら考えましたが、余力を感じたのでもう少し走ることに。

草津まで戻ってつまごいパノラマラインを久々に走ることにしました。
ここは車の往来が少ないので快走できて気持ち良いんですよね。

まさに嬬恋という景色

この抜けた感じがいいんですよね

標高は高いはずだけど、この日は結構暑さを感じました(志賀草津が涼しすぎた)

嬬恋の程中に愛妻の丘という場所があるのをご存知ですか?
ここの看板がクスッときます。愛妻家の方は行ってみてください。
僕は愛妻家なのでちゃんと叫んできました。

愛妻家に注意らしいw

由来よりも「ミエやテレやセケンテー」という表記が昭和感強くて気になります

ちょっとオシャレ感を演出しています
ウッドチップなので歩きやすい

Aisai…なぜ英語

丘から田代湖も見えていい感じです

この坊やがかわいい

愛妻の丘のすぐ南に鹿沢温泉というところがあります。
今回僕が決めた終着駅はこの鹿沢温泉の「紅葉館」に併設された蕎麦屋「上州喜庵 雨過山坊」&立ち寄り温泉です。

ここの蕎麦屋さんはFacebook等もやっていて、事前に営業していることを知っていたので寄りました。
また「そばと温泉セット」があり、1200円でオトクに両方楽しめます。


日帰り温泉利用の方は蕎麦屋から入ります

お客さんが僕だけだったので撮影許可を貰い、店内を撮影しました
いい雰囲気です

そばはコシが非常に強く香り高い
とっても美味しかったです

雲井乃湯がまた秘湯感ある雰囲気

僕しかいなかったので思わず撮影
内湯のみで、かなり歴史を感じる佇まいでした
紅葉館は湯の丸高原の登山客がよく利用するそうで、午後2時くらいになると少し賑わいだしました。
温泉自体は古くからある名湯らしいです。ぬるっとした優しい肌触りです。湯温は源泉が高いのか、熱め。よく温まります。
ツーリングで疲れた肩・腰・手首にダイレクトに染み入ってきて大変気持ちよかったです。
ただし、お風呂は古いため潔癖な方には向かないかもしれません。僕は野趣溢れる秘境の名湯とか好きなので最高でした。

お蕎麦を食べるところと敷居を挟んで休憩できる広間があるので、そこで仮眠を取りましたが、お客さんが少ない時間だったので静かで快適でした。おかげで帰りの体力を回復できて良かったです。また是非来たいと思います。

帰りは小諸ICから。
圏央道の開通とかあって、あんまり渋滞しなくなったんですかね?サクッと帰ってこられました。でもグッツィで高速辛いのは変わらないのでちょいちょい休憩を入れました。

無事帰宅
ホッとするこの感覚がとても幸せです

タイヤも一皮剥き終わり

久々のツーリングを満喫して帰って、笑顔で迎えてくれる妻と息子を見ると本当に幸せが沁み入ってきます。ああ、かえってきたんだなあ(遊んでおいてよく言うけどw)と思います。

やっぱりツーリングはいいなと。
あと、久々にマップル買うと、家族で出掛けてもいいかも?というところも結構書かれているので、家族旅行なんかのプランニングも使えますね。

ではまた!

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